カタールで開幕を迎えたFIFAワールドカップ。本日、日本代表はグループステージ初戦でドイツと激突する。

大方の予想では、日本は4-2-3-1システムで左サイドには久保建英が入ると見られている。

そうしたなか、フジテレビ系列の「めざまし8」に出演した元日本代表FW鈴木隆行さんは、久保ではなく堂安律を推していた。また、FWも先発が予想される前田大然ではなく上田綺世を指名している。

「左サイドは、僕が監督であれば、堂安選手を使いたいです。

なんでかっていうと、守備も攻撃もできるパワーがある、ボールも持てるし、守備もできる。

そして、ドイツ・ブンデスリーガでプレーしていますから、ドイツの選手たちを熟知している。

その経験を買って、僕は左サイドに入れたいなと。

上田選手については、カウンターになった時の裏への抜け出しがすごい得意な選手なんですけれど、ポストプレーもできるパワーもある。

そして、相手に推し込まれている状況で、(自陣内から)アバウトなロングボールでクリアしなければいけない時に高さがある。

身体能力がすごい高いんで、ボールを収めてくれる、競り合いで勝ってくれるのであれば、真ん中のトップは上田選手が適任じゃないかなと僕は考えます」

久保は苦手としていた左サイドでのプレーをレアル・ソシエダで克服。代表戦でもやれるところを見せた。一方、堂安は以前に左でプレーした経験はあるものの、最近はあまりないはずだが…。

また、FWはすさまじいスプリント力を持ち、守備で貢献できる前田よりも、強さと高さがある上田がいいと感じているようだ。

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鈴木隆行氏といえば、猛烈なプレッシングと泥臭いプレイを武器に、日本代表でも一時代を築いたストライカー。2002年の日韓W杯では、ベルギーとの開幕戦でつまさきでの同点ゴールを決めた人物でもある。

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