先日開幕を迎えたカタールワールドカップ。23日には日本代表とドイツ代表の一戦が行われた。
試合は2-1と日本代表が劇的な逆転勝利を収める結果となったが、SNSでは選手を差し置いてABEMAで解説を行った本田圭佑がトレンド入りを果たしていた。
その発言は、日本代表を「ウチ」、選手たちを「さん」付けで呼ぶなど親近感がありつつも、彼らしいサッカー観の深さや視野の広さも垣間見せるものだった。
――前半、前田大然がラインの裏に飛び出した場面で
「マキ(槙野智章)、これやんな!」
「前田さん、オフサイドライン見ていない」
――実況アナウンサーが久保建英のことを「本田」と呼んだ際に
「僕出たほうがいいすかね?試合でましょうか」
――ハヴァーツのゴールがビデオ判定でノーゴールになった際
「オフサイドでしょ。どうみてもオフサイドでしょ」
「副審がオフサイドじゃないってオーラ(雰囲気)だしてるんすよね」
――ドイツに苦戦する前半の日本代表を見て
「これイヤですね。全然はまっていない」
「森保さん動きたいですよね。4バックの必要ないですよね」
「5バックにして3ボランチにすればいい。5-3-2」
「ハマっていない時は頑張っても意味がない」
――前半終了後、ハーフタイムに
「もうね、疲れる。守備がハマってないんでね。解説もできないほど、疲れてます」
――リュディガーの浅野に対応する走り方をみて
「今のは性格悪い。バカにした走り方してる」
――日本が逆転した後、後半アディショナルタイムに
「(AT)7分??」
――試合終了後
「とりあえず、まだ落ち着こ。まだ1つ勝っただけ。(突破が)決まってないからね」
「結局もう1試合勝たないといけないのは確実だから。とりあえずよくやった」
「采配が当たったとも言えるけど気になる采配もあった」
「優勝候補のドイツに勝つってことは歴史的前進」
「ドイツは勝てるゲームを落とした、という見方もできる」
――SNSでも…
明日からじゃない。今日から切り替えろ。
— Keisuke Honda (@kskgroup2017) November 23, 2022
冷静に振り返ると、前半途中にシステム変更できるプランが欲しい。あの時間帯に日本が修正できるようになれば次のレベルに進める。
— Keisuke Honda (@kskgroup2017) November 23, 2022
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日本代表の歴史的勝利によって世間が盛り上がりを見せる中、グループステージ突破に向けて冷静さを取り戻すようアドバイスしていた。
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