FIFAワールドカップ グループG第1節、ブラジルはセルビアに2-0で勝利した。
ただ、エースFWネイマールが右足首を負傷し、交代を余儀なくされている。ベンチに下がった後には涙も見せていた。
Câmera exclusiva da Globo mostra Neymar com a camisa no rosto, sendo atendido no tornozelo direito. Será que preocupa?
🇧🇷 2 x 0 🇷🇸#genacopa pic.twitter.com/isgfVJk4kT
— ge (@geglobo) November 24, 2022
相手のタックルを受けた足首をひどく捻っており、負傷箇所は腫れあがっていた。その後、ネイマールはこのような声明を発表。
「このユニフォームを着ることに感じるブライドと愛情は説明できない。
もし神様が生まれる国を選ぶチャンスを与えてくれたとしても、ブラジルを選ぶ。
自分の人生で与えられたものや簡単なものは何一つなかった。夢と目標のために常に走り続けなければならなかった。誰かの不幸を願うことなく、困っている人達を助けてきた。
今日はキャリアで最もきびしい瞬間のひとつになってしまった。
またW杯で怪我をしてしまった。うんざりするし、痛い。
だが、戻ってくるチャンスはあると確信している。
我が国、チームメイト、自分自身を助けるために全力を尽くすからね。
敵がこういう風に俺を倒すために長い時間待つか?それは決してない!
自分は不可能を可能にする神の子であり、信仰が絶えることはない」
『Globo』では、ネイマールと左足首をねん挫したダニーロは、少なくともグループステージの残り2試合を欠場すると伝えている。
ブラジル代表のホドリゴ・ラスマール医師は「検査の結果、ネイマールは右足首の外側靭帯損傷とわずかな骨の浮腫。ダニーロは左足首の内側側副靭帯損傷」と説明しつつ、「彼らは治療を続けており、今大会中に回復することが目標だ」と述べたとのこと。
ネイマールはW杯第1節での被ファウル数が9つと最も多かった。