ワールドカップ第2節で日本と激突するコスタリカ代表。スペインとの初戦には7-0で大敗したが、油断ならない相手だ。
本田圭佑はABEMAのグループステージ分析で「強い相手とやり慣れている。10番の選手が印象的なんですよね。そうそう、ルイス、左利きの。めっちゃウマない!?」と話していた。
本田が賞賛していたのは、ブライアン・ルイス。37歳の彼は187cmと長身ながら、絶品の左足を持つテクニシャン。
コスタリカ史上2位となる147試合に出場してきたレジェンドだ。守護神ケイロル・ナバスが出てくる前は彼がコスタリカ最大のスターだった。
ポルトガルの名門スポルティングでともにプレーした経験がある田中順也もこう絶賛している(動画9分2秒から)。
「ブライアン・ルイスはびっくりするほどサッカーがうまかった。僕より年上ですし、まだ代表っていうことは、とてつもなくサッカーがうまいってことですよね。本当にボールをとられないし、走れるし、気が利くし、パスうまいし、全部うまかったです。ずば抜けてうまいっすねー」。
現在のルイスはスポルティングを退団して4年ほど経っているので、さすがに当時ほどではないかもしれないが、日本代表経験のある名レフティの2人がここまで誉めるレフティとは只者ではない。
なお、田中順也によれば、「性格もめっちゃいい人ですし、奥さん大切にしてましたし(笑)」とのこと。
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ルイスは今W杯後に現役から引退することを宣言しており、モチベーションは高い。日本戦でも要注意選手になりえる。