熱戦が続いているFIFAワールドカップ・カタール2022。
韓国はガーナとの第2戦に2-3で敗れてしまい、ソン・フンミンは痛恨の敗戦に思わず涙していた。
また、試合終了直後には韓国のパウロ・ベント監督に一発レッドカードが提示されている。
発端になったのは、アンソニー・テイラー主審が試合を終わらせたジャッジ。
10分のアディショナルタイムが過ぎた後、韓国はコーナーキックを得たが、主審はそれを蹴らせることなく試合を終わらせたのだ。
すでに既定のアディショナルタイムは過ぎていたが、最後のチャンスを召し取られたと感じた韓国側は判定に激怒。
選手と指揮官が猛然と主審に詰め寄った結果、ベント監督に一発レッドが提示された(最終節はベンチ入り不可)。
英国出身のテイラー主審は、2019年のトッテナム対チェルシー戦でソン・フンミンに一発退場を宣告している。
【動画】ソン・フンミン、因縁審判から一発レッドを提示された“蹴り”シーン
そのため、韓国では「すでに我が国と悪い関係にあった人物」として取り上げており、問題視しているようだ。
なお、44歳のテイラー氏は、2010年に審判交流プログラムの一環として、J1とJ2で笛を吹いた経験がある人物でもある。