1日に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022のグループステージ第3節、日本代表はスペインを相手に逆転勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。

前半開始からまもなく失点するも、後半スタートから三笘薫と堂安律を投入してペースを高め、立て続けに2ゴールを奪取。ドイツ戦のように試合をひっくり返してみせた。

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後半から出場して逆転弾をアシストした三笘薫は、試合後のフラッシュインタビューで以下のように話していた。

三笘薫

「少ないチャンスをものにしようというところと、(プレスを)かけるところはかけていく。前半からキーパーのところも危うい部分がありましたし、そういうところを狙っていこうと。

律(堂安)がクロスを上げる瞬間に『来るな』と思いましたし、1mmでも中に入っていればいいなと思って足を伸ばしました。

後半は1点欲しい状況だったので、行くところは前から行くと。1点目は特にいい形でスイッチが入ったのでよかったなと思っています。

前半は押し込まれる展開でしたが、予想通りでした。自分たちのプランの中で進められたので、0-1は全然問題ないと思って、後半勝負で準備をしていました。

ドイツとスペインに勝ったことは、これまでのワールドカップと比べても大きな2勝だと思います。

次の試合でベスト8に行ければ、もう一つ歴史が作れるので、もう一度みんなで集中し直していきたいと思います。

クロアチアは個々のクオリティが高いですし、世界的にも有名な選手がいますし、カウンターも持っていると思います。また我慢する展開になると思いますけど、今日のような試合をしてまた勝ちたいです。

もう一つ勝つか勝たないかで今後のサッカーが変わってくると思います。今日はチーム全員で勝利したので、また一つになって勝ちたいと思います」

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