2日に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022、グループステージ第3節のカメルーン代表対ブラジル代表。

まだ勝ち点1しか手にしていないカメルーンは、ここで勝たなければグループステージ突破がないという立場。その一方、2連勝ですでにグループステージ突破を決めているブラジル代表は、ここでなんと9人もの選手を入れ替え、目新しいメンバーで試合に臨んできた。

ただ、大胆なターンオーバーもなんのその、試合は一方的にブラジル代表がペースを握る展開に。序盤から数多くのチャンスを作り、カメルーンのゴール前に迫っていった。

しかしながら、ブラジルはその中でなかなかゴールを奪うことができず、時間が進んでいく。

その一方、他会場の状況によって勝っても決勝トーナメント進出が難しくなったカメルーンも、ブラジルのゴールを脅かせる場面は多くなかった。

このまま0-0で終わるのか…と思われた後半アディショナルタイム、試合はいきなり動いた。

早い攻撃で仕掛けたカメルーン、右サイドからのクロスボールに対してヴァンサン・アブバカルが合わせ、ネットを揺らす。土壇場で先制点を奪い、そしてユニフォームを脱いだことで2枚目の警告を受けてピッチを去っていった。

一人多くなったブラジルは、9分に渡るアディショナルタイムで同点に追いつこうと攻め込むも、なかなかチャンスを生かせず。

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そして9分に渡るアディショナルタイムが終了し、カメルーンが1-0と勝利。これは同国にとって2002年大会のサウジアラビア戦以来、「20年ぶりとなるワールドカップでの白星」であった。

ただ、この勝利でもカメルーンはグループGで3位となり、敗退が決定。ブラジルとスイスが決勝トーナメントに進出している。