28日に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022のグループステージ第2節、カメルーン対セルビアは3-3というスコアで終わった。
試合開始からまもなくカメルーンが先制するも、前半アディショナルタイムでセルビアが立て続けにゴールを決めて逆転。
しかしながら、後半選手交代を行ったカメルーンがペースを取り戻し、オープンな殴り合いの中で2ゴールを決めて同点に追いつき、3-3で終了した。
これでカメルーンは勝ち点1を獲得することに成功したのだが、なんとこれは同国にとって2002年大会以来20年ぶりのポイントであった。
2002年:
ドイツ戦:0-2●
2010年:
日本戦:0-1●
デンマーク戦:1-2●
オランダ戦:1-2●
2014年:
メキシコ戦:0-1●
クロアチア戦:0-4●
ブラジル戦:1-4●
2022年:
スイス戦:0-1●
なんとこれまで8試合にわたってワールドカップでの連敗が続いており、実に20年ぶりの勝ち点獲得であった。
サミュエル・エトー会長が就任して以来改善を続けているカメルーンサッカー。これからの飛躍も期待できそうだ。