昨季チェルシーに買い戻されたものの、プレミアリーグではなかなか活躍することができず、期限付き移籍でインテルに貸し出されてきたロメル・ルカク。

一昨年の12月にはトーマス・トゥヘル監督(当時)の戦術に対して不満を持っていることを公言するなどして、チェルシーのファンからも強烈な批判を受ける存在となっていた。

そこで今季は1年間のローンでインテルに復帰することになったが、足首とハムストリングスの怪我が続いており、前半戦では5試合しかプレーできていない。

しかし『Sky Italia』のインタビューに答えたロメル・ルカクは以下のように話し、契約が残っているチェルシーに帰る気はないとハッキリ言い切ったという。

ロメル・ルカク

「僕はチェルシーと相談した。監督との関係について、そしてインテルに戻るという決断をしたことについて。

物事はとても素早く進んだ。とても満足しているよ。

インテルに残りたいと思っている。このクラブは僕にすべてを与えてくれたんだ。しかし、チェルシーとの契約については解決策を見出さなければならない。

インテルのファンは本当に特別だ。僕にとって、これまで出会った中で最高の存在だ。我々が問題を抱えていても、彼らは常にチームを助けるためにそこにいてくれる。

彼らはチェルシーへと去った僕に腹を立てていると思っていた。しかし、彼らは僕がここを去ったとしても常にインテルのことを心に抱いていたと知っているんだ。

チームメイトとは何度か会話をして、インテルを離れた理由も、戻ってきた理由も、真実を話していたんだ。

僕はこれからもインテルに残りたい。僕にとってインテルは全てなんだ。このクラブが勝つために、チームとともに必要なことをすべてやらなければならない。全てはそれからだ」

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