サウジアラビアのアル・ナスルに電撃移籍したクリスティアーノ・ロナウド。
2025年までの契約で2億ドル(263億円)を得るとされており、中東移籍を批判的に見る声もある。
ただ、かつてバルセロナなどで活躍した元ブラジル代表リヴァウドはこの移籍に賛成のようだ。『Betfair』でこう述べた。
「当然ながら、クリスティアーノにあの金は必要なかった。
ただ、世界レベルのサッカーにおける彼の重要性を証明する大型契約で認められるのはいいことさ。
もうすぐ38歳になる彼があの規模の契約にサインするのは、長年にわたってサッカー界に捧げてきた全ての対する最終ステージでのご褒美だと思う。
いずれにせよ、サウジへの移籍は正しい決断だったと思う。
彼の素晴らしいキャリアを讃える褒美といえる契約の価値を考えればね。
(もし)彼がブラジルでプレーすることがあれば、それを見るのは特別なことになるだろう。
ブラジル人は彼と彼が成し遂げたことに特別な愛情を持っているからね。
ブラジルのクラブで彼を起用できれば、大きな魅力と特権になるはずさ」
リヴァウド自身もギリシャやウズベキスタン、アンゴラでプレーしている。
【関連】ロナウドだけじゃない!今サウジでプレーする「大物スター選手」8名
なお、ブラジルのコリンチャンスがロナウド獲得に乗り出したものの、サウジのオファー額は20倍だったそう。