冬の移籍市場も折り返しを迎え、様々な噂が飛び交っている。

『Telegraph』によれば、バルセロナはピエール・オーバメヤングの再獲得を検討しているようだ。

バルサは昨年1月にアーセナルとの契約を解除した彼を0円で獲得すると、昨年夏に1200万ユーロ(16億円)でチェルシーに売却した。

だが、チェルシーがジョアン・フェリックスを獲得したこともあり、オーバメヤングの立場は危うくなっており、移籍の噂が出ている。

ただ、FIFAのルール上、今季の彼はチェルシーかバルサでしかプレーできない。オーバメヤングは昨年8月のリーガ開幕戦にバルサの選手として出場しているためだ。

そこで、バルサは無償で彼を再獲得できないか検討しているとのこと。ただし、スペインサッカー連盟(RFEF)の規則に抵触する可能性があるため、その法的整合性を探っているとか。

RFEFの規則では、一度登録を取り消された選手は同一シーズンに同じクラブで新たに登録することはできないとされている。

【関連】古巣に復帰して「大失敗」になった6名のスター選手

4年前にはベティスがダニ・セバージョスをレアル・マドリーから連れ戻そうとしたが、この規則によって阻まれた。

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら