アイントラハト・フランクフルトに所属している39歳の長谷部誠。次にブンデスリーガでプレーすれば、クラブの最年長出場記録を更新できる。

現在その記録を保持しているのはリヒャルト・クレスというフランクフルトのレジェンドで、今から59年前に当たる1964年に達成されたものだった。

長谷部誠はあと1試合でその記録を追い抜くことができる状況だが、『Bild』によればまだ公式戦でプレーできるコンディションではないという。

コーチのオリヴァー・グラスナーは、長谷部誠の状態について以下のように話していたそうだ。

オリヴァー・グラスナー

「マコトは3ヶ月以上公式戦を戦っていない。彼は11月のジャパンツアーで少しプレーし、その後練習試合で出場し、現在は準備期間にある。

そして彼であっても3週間で最高の状態になることはできない。ただまた試合でプレーすることになるよ。それは単純な話で、彼は非常に優れたクオリティを持ち、価値ある選手だからだ」

【関連記事】日本人選手、2022年に欧州から見た“価値”が最も上がった10人

トッテナム戦で膝の靭帯を痛めてしまってから長く怪我との戦いに直面している長谷部誠。日本でのツアーではプレーできたが、その後の調整がすこし長引いてしまっているようだ。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名