先週末に行われたオランダ・エールディビジのトゥウェンテ対フェイエノールトで生まれた場面が話題になっている。
フェイエノールトが1点をリードして迎えた前半37分、ロングボールでカウンターを仕掛けるトゥウェンテ。左サイドの大きなスペースに抜け出したトゥウェンテMFフィルヒル・ミシジャンの前で、フェイエノールトGKバイローが飛び出してラインの外へと蹴り出す。
そして、ペナルティエリアから大きく外に出てしまったバイローは、ラインの外にあるボールをピッチの中へと投げ込む!
もちろんボールがピッチに複数入っている状況では原則的にプレーを再開することができないため、結果的にバイローがゴールマウスに戻る時間を稼ぐことができるわけだが、当然ミシジャンは怒りのあまりボールを投げつけていた。
そのあと両チームの選手たちが集まって一触即発の状況となり、フェイエノールトのイラン代表MFジャハンバフシュが顔を抑えて倒れる場面も。バイローには結局イエローカードが提示されることになったが、これが見事な頭脳プレーなのか、あるいはアンフェアなプレーだったのか、ファンの間では賛否両論となっている。
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なおYoutubeのコメントには「ハンドボールチーム」という投稿もあった。