三笘薫のスーパーゴールでブライトンが勝利したリヴァプールとのFAカップ4回戦。

この試合では、リヴァプールMFファビーニョのタックルシーンが物議を醸した。

ブライトンFWエヴァン・ファーガソンの足首を後ろから完全に削っており、一発レッドカードの対象になるプレーだったが退場せず。主審が提示したのはイエローカードのみで、VARも介入しなかったのだ。

『BBC』によれば、 PGMOL(英国プロサッカーの審判責任機関)はファビーニョは退場になるべきだったと認めたという。

タックルの強度はそこまで強くなかったものの、足裏を見せた後方からのタックルは足首を完全にとらえていた。

PGMOLはレッドカードを出すには十分な証拠があったと内部に周知したとのこと。VAR審判が介入し、主審にモニターでのチェックを促すべきだったと誤審を認めたようだ。

 

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18歳のファーガソンはこのタックルで負傷交代になり、松葉杖をついた状態でスタジアムを後にした。

ブライトンのロベルト・デゼルビ監督は「ファビーニョは正直で正しい選手なのだろう。ピッチ上ではああいうアクシデント、ファウルが起きる。数日中に大きな怪我かどうか分かる」と話している。

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