三笘薫のスーパーゴールでブライトンが勝利したリヴァプールとのFAカップ4回戦。
この試合では、リヴァプールMFファビーニョのタックルシーンが物議を醸した。
ブライトンFWエヴァン・ファーガソンの足首を後ろから完全に削っており、一発レッドカードの対象になるプレーだったが退場せず。主審が提示したのはイエローカードのみで、VARも介入しなかったのだ。
『BBC』によれば、 PGMOL(英国プロサッカーの審判責任機関)はファビーニョは退場になるべきだったと認めたという。
タックルの強度はそこまで強くなかったものの、足裏を見せた後方からのタックルは足首を完全にとらえていた。
PGMOLはレッドカードを出すには十分な証拠があったと内部に周知したとのこと。VAR審判が介入し、主審にモニターでのチェックを促すべきだったと誤審を認めたようだ。
18歳のファーガソンはこのタックルで負傷交代になり、松葉杖をついた状態でスタジアムを後にした。
Brighton manager Roberto Di Zebri says they will see in the next few days if Evan Ferguson’s injury is an “important injury”
Ferguson left the stadium on crutches. pic.twitter.com/iZ0nx6DsJ8
— Off The Ball (@offtheball) January 29, 2023
ブライトンのロベルト・デゼルビ監督は「ファビーニョは正直で正しい選手なのだろう。ピッチ上ではああいうアクシデント、ファウルが起きる。数日中に大きな怪我かどうか分かる」と話している。