この冬にチェルシーが140億円ほどの移籍金で獲得したウクライナ代表ミハイロ・ムドリク。
Tiktokに投稿していた動画が問題になり、謝罪するはめになった。
その映像でムドリクは友人とともに、アメリカ人のラッパーであるLil Babyの「Freestyle」を歌っている。ただ、Nワード(差別用語)が16回も出てくるため、一部から批判が殺到したようだ。
【動画】これで炎上…ムドリクが叩かれた問題のTikTok動画
ムドリクの代理人は『The Sun』に対してこう釈明している。
「ミハイロは、昨年7月にTikTokアカウントに投稿した動画によって不快な思いをさせてしまったことを深く詫びている。
「彼は歌詞を朗読することだけを意図していたが、その判断を後悔しており、適切ではなかったことを心底受け入れている。動画はその後削除された」
ただ、イングランドサッカー協会はこの件を調査する可能性があるようだ。
また、サッカー界の人種差別に反対する団体『Kick It Out』は、「Nワードは非常に不快であり、サッカー界の有名人がこのような言葉を使うことは、人々をサッカーから遠ざけることにしかならない。サッカー選手が重要なプラットフォーム(SNSなど)をポジティブに活用することが重要。ムドリクが攻撃的中傷の使用によって引き起こされた傷みを認めたことは、我々にとって心強いものだ」などとしている。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」