今季は厳しい闘いが続いているリヴァプール。

プレミアリーグ第22節のウォルヴァーハンプトン戦に3-0で敗れ、順位を10位に下げた。

開始5分にオウンゴールで失点すると、前半12分にも追加点を喫し、後半26分にとどめの3点目を奪われる展開。

【動画】リヴァプール、もはや崩壊か…問題の痛恨失点シーン

試合後、クロップ監督はこう述べていた。

ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)

「ひどいスタートだった。あんな2失点はありえない。だが、それが起きたし、2-0でリードされたのは自分たちのせいだった。

もっとうまく守るべきだった。あの時間帯は受け身になっていた。その説明はできないし、言い訳もできない。

最初の15分は集中する。説明できない。あの15分は許されない。

変化が必要。それが問題だ。申し訳ない。

次の試合ではすぐに変わる必要がある。(対戦相手となる)エヴァートンは今日アーセナルに勝ったし、いい状態にあるので、我々はもう一度証明しなければいけない。

いまは最初の15分に本当に失望しているし、腹が立つ。言葉もない。決めるべきチャンスもあった。2-1にできていれば全てが変わったかもしれない。

ウルヴスは勝利にふわさいし。それは間違いない。

序盤の失点は我々にとって珍しくないが、今日のような失点は受け入れがたい。

2失点した場面では受け身になっていた。コンパクトでアクティブなプレーをしたかったが、コンパクトでパッシブなプレーになっていた。説明のしようがない。

変わったほうがいい。それは事実だ、100%ね。本当に言葉もない。申し訳ない」

リヴァプールは今季のプレミアリーグで開始5分間での失点がどのチームよりも多くなっている。

GKアリソンも「サッカーではミスをすると痛い目に遭う。僕らはまたまたやらかした。自分たちが目覚めるために何が必要なのか分からない。このクラブで偉大なことを成し遂げた同じ選手たちがいるのに、いいパフォーマンスができない。その理由を説明するのは難しい。僕らが立ち直れないとは思っていない。でも、今日の試合には本当にがっかりしている」とこぼしていた。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい