日本代表MF守田英正が所属するスポルティングCP。

この冬に右サイドバックのペドロ・ポロをトッテナムに引き抜かれたが、代役としてエクトル・ベジェリンを補強している。

昨夏にも同じようなことがあった。守田を獲得した後に主力だったポルトガル代表MFマテウス・ヌニェスをウォルヴァーハンプトンに引き抜かれたのだ。

そうしたなか、『Record』によれば、スポルティングのルベン・アモリン監督はこう述べていたそう。

「マテウス・ヌニェスの退団は当時のチームにより大きな影響を与えた。

ポロのケースはより準備ができていた。他の選手と同じようにポロも失ったが、うまく対応できた。

守田はマテウスと同じプレーはしない。守田のほうがより多くのゴールチャンスを作り出すことが分かったし、それは我々が望んでいることだ」

マテウス・ヌニェスは昨季33試合で3ゴールだったが、守田は14試合ですでに5ゴールを決めている。得点力については守田が上回っていると評価しているようだ。

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なお、24歳のマテウス・ヌニェスはファヴェーラ(スラム街)から這い上がった選手で、ブラジルとポルトガルが代表入りをめぐって争奪戦を繰り広げた実力者。

彼と守田が一緒にプレーした時期はわずかだったが、2人はSNS上でやり取りするなど仲良しでもある。

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