プレミアリーグから100以上の規則違反で告発されたマンチェスター・シティは勝点剥奪から除名処分まで様々な制裁処分を受ける可能性がある。

ビッグ6を形成する他チームらは重い処分を望んでいるとされているが、シティ側はそれに反発。プレミアリーグ残留を勝ちとるために、超辣腕弁護士として知られるデイヴィッド・パニック氏を再び雇った。

同氏は英国の世代最高弁護士のひとりで、シティは2020年にUEFAからCL追放処分を受けた際などにもその手腕に頼ってきた。その弁護料は非常に高額で、1時間あたり5000~1万ポンド(78~157万円)とされている。

そうしたなか、シティサポーターたちはアストン・ヴィラ戦でこんなバナーを掲げていた。

「pannick on the streets of london(ロンドンの街角にいるパニック)」とのメッセージで左端にはパニック氏の顔写真も(同氏の名前の綴りはPannick)。

これは、1986年にリリースされたThe Smithsの「Panic」という曲の歌詞をもじったもの。

冒頭の歌詞が「Panic on the streets of London」。また、ロンドンにはプレミアリーグの本部がある。

スタジアムでも、いつものオアシスの「Wonderwall」ではなく、この「Panic」が流れたとか。

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すでにシティたちはパニック弁護士を英雄のように扱っているというが、他チームのファンからは「恥ずべき」と揶揄する声もあるようだ。なお、試合は3-1でシティが勝利している。

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