財務違反の疑いで告発され窮地に立たされているマンチェスター・シティ。勝点剥奪から除名処分まで様々な制裁処分を受ける可能性があるが、ビッグ6を形成する他チームは重い処分を望んでいるとされている。

そうしたなか、ジョゼップ・グアルディオラ監督のスティーヴン・ジェラードについての発言が話題になった。

指揮官は「ジェラードの転倒が我々のせいなのか自分には分からない。彼のことをリスペクトしているし、アンフィールドでのあの状況を望んでいたわけではなかった。あれは我々のせいなのか」と発言。

どんな処分が下されても、シティにとって重要な瞬間を奪うことはできないとしつつ、ジェラードが転倒したのもシティが悪いわけでないと述べていたのだ(シティが逆転優勝した2013-14シーズンのプレミアリーグでリヴァプールはジェラードの転倒から失点して優勝を逃すことになった)。

【動画】リヴァプールのトラウマ悪夢…ジェラードの衝撃転倒シーン

だが、この日の会見でグアルディオラ監督はジェラードについての発言を謝罪している。

「自分の発言を恥じている。なぜなら、彼(ジェラード)はこんなことにふさわしくないからだ。

我がクラブを守る自分のコメントについては心から信じている。だが、こういうバカなコメントに彼の名前を入れるのは我がクラブを代表するものとしてよくなかった。

彼に個人的に謝る。だが、公の場で発言してしまったので、ここでも謝る必要がある。

彼、妻のアレックス、子供たち、家族には本当に申し訳ない。あれはバカだった」

愚かな発言だったことを認め、ジェラードと家族に詫びていた。

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