プレミアリーグ第24節、ニューカッスルはホームでのリヴァプール戦に0-2で敗れた。前半17分までに2失点すると、前半22分には守護神ニック・ポープが一発レッドカードで退場になっている。

ニューカッスルは27日にマンチェスター・ユナイテッドとのリーグカップ決勝が控えているが、これでポープを起用することができなくなった。また、控えGKマルティン・ドゥーブラフカは1月までレンタルされていたユナイテッドですでにカップ戦に出場しているため起用できない。

そのため、今季は全くプレーしてないマーク・ギレスピーかロリス・カリウスを決勝戦で抜擢する必要がある。試合後、エディー・ハウ監督はこう話していた。

「ニックにとっては厳しいものだ。彼は我々にとって重要だからね。次の試合を欠場するのは彼にとって大打撃だ。

我々は決断を強いられる。ギレスピーは今季とてもいい練習をしてきた、ロリスもね。

彼らは公式戦ではない親善試合や練習試合に出ている。試合の準備ができていると言える。

2人のことは信頼しているし、だからこそスカッドに入っている。

2人とも非常に高い競争力があるし、シーズンを通してグループの一員だった。私には絶対的な信頼がある」

なお、カリウスは昨シーズンも1分たりともプレーしていない。彼が最後に公式戦に出場したのは、ウニオン・ベルリン時代の2021年2月28日。

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27日の決勝戦に起用されれば、ほぼ730日ぶりの公式戦出場になる。

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