44歳になった元日本代表MF中村俊輔が今季限りで現役を引退すると伝えられている。
必殺のプレースキックを武器にクラブと代表戦で150ゴール以上を決めてきた。
そんな彼がゴールを奪った世界的守護神たちを振り返ってみる。
フランチェスコ・トルド(イタリア代表)
フィオレンティーナとインテルで活躍したイタリアの職人GK。196cmの長身でハイボールに対する圧倒的な自信と抜群の安定感を誇った。実はミラン出身であることは意外に知られていないかもしれない。
アズーリの正GKにはブッフォンが君臨していたため、ワールドカップのピッチには立てず。ただ、EURO2000ではオランダ相手にPKを止めまくり、PKストッパーとしても名を馳せた。
俊輔は2002年9月、当時インテルに所属していたトルド相手にPKでゴールを奪取。コースは読まれたが、その上を行く強烈シュートを突き刺している。ただ、試合はヴィエリとレコバのゴールでインテルが1-2で勝利。
This commentary to Francesco Toldo scoring a stoppage-time equaliser for #Inter against Juventus is as wonderful as you hoped. pic.twitter.com/WehtCuuXIE
— Planet Football (@planetfutebol) July 28, 2017
ちなみに、トルドはブッフォンがゴールを守るユヴェントス相手に“ほぼ”ゴールを決めたこともある(実際の得点者はヴィエリ)。