アリ・アル・ハブシ(オマーン代表)
最後はアジアが誇る名GK。194cmの長身ながら驚異的な反射能力を持ち、弱かった頃からオマーンを守護神として支え続けたレジェンドだ。
ウィガンでの活躍により、中東のみならずアジア最高のGKと評価されるまでになり、一時はアーセナルやリヴァプールが狙っているとも噂された。
代表戦には通算136試合出場し、日本とは実に6度対戦している。
俊輔はそのアルハブシから2004年のアジアカップ、2008年のW杯予選でゴールを奪取。
特にアジアカップで決めたこのアウトサイドシュートは神!
鮮やかなダブルタッチで2人を瞬殺すると、魔法のようなアウトサイドキック!名手アル・ハブシもDFも触れない完璧なコースを華麗に射抜いた。
【関連】日本代表、W杯に出場した「10人しかいない左利きたち」
俊輔史上に残る伝説シーンでもあるはず…。このゴールは2004アジアカップの公式ベストゴールの“締め”としても使われている。