今季ブンデスリーガに再昇格したシャルケ。
吉田麻也と上月壮一郎の日本人選手が奮闘しているが、最下位と厳しい戦いを強いられている。
このほど行われたウニオン・ベルリン戦も0-0の引き分けに終わった。
これでシャルケはケルン、ボルシアMG、ヴォルフスブルグ戦に続いて4試合連続のスコアレスドロー。
Optaによれば、4戦連続スコアレスドローはブンデス史上初の記録だそう。「これがシャルケ04という名前の理由」と反応するファンもいた(04の由来はクラブが1904年に創設されたため)。
ただ、今季3位と好調なウニオンはバイエルンに次いで失点数が最も少ないチーム。その難敵相手に勝点をとれたことに監督も選手も手応えを感じていたようだ。
FWミヒャエル・フライは「前半は何もさせなかったし、守備はとてもよかった。得点を奪わなければいけないけどね」、マリウス・ビュルターも「リーグ最強守備陣のひとつと対戦した。試合前から大量点は期待できなかったけれど、危険なシーンは作れた」と話していた。
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記録的な?一戦に吉田はフル出場したが、上月は怪我のために欠場している。次戦はシュトゥットガルトとの対戦となるため、日本人対決にも注目だ。