今季のレアル・ソシエダで活躍を見せている久保建英。これまでの数年間はローン移籍で様々なクラブを渡り歩いて苦戦したが、ようやく力を発揮できる場所を見出した。
ここまで公式戦26試合に出場し、4ゴール5アシストを記録。イマノール・アルグアシル監督の評価も高く、これまでとは違った左サイドでの起用も成功している。
『AS』が伝えたところによれば、久保建英にはかつて所属していたバルセロナが関心を持っているとのことで、すでに代理人にも問い合わせを行っていたとも。
ただ、バルセロナは経営状況がかなり複雑なものとなっているため、取り引きについても不透明なものになっているそう。
そして『Calciomercato』によれば、久保建英の獲得レースにACミランとユヴェントスが参戦する可能性があるという。
ミランはアレクシス・セーレメーケルスとジュニオール・メシアスのパフォーマンスに満足しておらず、攻撃陣の補強を考えているそう。
またユヴェントスはおそらくアンヘル・ディ・マリアが契約満了で退団する可能性が高いとのことで、補強が必要な状況になるとも。
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なお、久保建英の契約には6000万ユーロのバイアウト条項がついており、さらに取り引きの際の移籍金の50%はレアル・マドリーへと渡るとのことだ。