バルセロナでプレーするフランス代表FWウスマヌ・デンベレ。遅刻癖など規律面が問題視されてきたが、素晴らしい行いをしたと話題になっている。

彼はレンヌで育成された選手だが、その前にフランスのエヴルーというチームで練習をしていた。

このほど、同チームは「困難な時期にクラブへの寛大さと経済的支援をしてくれたウスマン・デンベレの寄付に感謝したい」との声明を発表。

デンベレは財政難に陥った古巣の借金返済を助けるために10万ユーロ(1444万円)を寄付したそう。

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同クラブには700人にメンバーがいるそうで、デンベレのおかげでよりよい環境が提供できるとのこと。

「この地域の青少年のための寄付は、何よりもこの街のスポーツを支援するものであり、我がクラブの子どもたちに新しい風を吹き込んでくれる。エヴルー市の名において、我々にとって、非常に価値のある行為であり、デンベレとそのご家族に大変感謝している」として、エヴルーの会長と同市の市長からも感謝のメッセージが寄せられている。

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