UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16セカンドレグの2試合が8日に行われ、バイエルン・ミュンヘンとACミランが準々決勝に進出した。
ファーストレグでパリ・サンジェルマンを1-0と破っていたバイエルン・ミュンヘンは、ホームに帰ってのリターンマッチ。
リオネル・メッシとキリアン・エムバペが先発したパリ・サンジェルマンの攻撃を抑え込み、逆に61分にはエリック・マキシム・シュポ=モティングが「古巣相手の恩返しゴール」を叩き込んだ。
さらにカウンターから89分にセルジュ・ニャブリがゴールを追加し、2試合合計3-0というスコアで危なげなく突破に成功している。
一方のトッテナム対ACミランは、結局最後までスコアが動かなかった。
ファーストレグで敗れているトッテナムは攻めなければならない状況であったが、78分にはクリスティアン・ロメロが退場になって数的不利に。
1点のアドバンテージを持っているミランがリードを持ったまま90分を消化し、2試合合計1-0で勝利を収めている。
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なお、チャンピオンズリーグのラウンド16はこのあと14日と15日にかけて4試合が行われる予定となっている。