これまでハイエンドなスパイクのアッパーなどに使用されてきたカンガルーレザー。

ESPNによれば、Nikeは2023年末までにカンガルーレザーを使用したあらゆる製品の製造をやめると宣言したとのこと。

今年1月にNikeの本社がある米オレゴン州で、カンガルーを使った製品の販売を禁止する法案が提出されており、それを受けた動き。

また、2週間ほど前にはPumaも今年中にカンガルーレザーを使ったスパイクの生産を完全にやめると発表している。

Pumaは同社のスパイク「キング」の最新モデルには動物由来ではない新たなアッパー素材を使用する予定。また、Nikeも「ティエンポ」シリーズ最新作には独自の合成アッパーを使うとのこと。

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すでにDiadoraが2019年時点でカンガルーレザー反対を表明しており、それに大手二社も続いた形だ。

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