今週末の19日にカンプ・ノウで行われる「エル・クラシコ」。

リーガの首位をひた走っているバルセロナが、2位のレアル・マドリーをホームに迎えて戦う伝統の一戦だ。

そして今回、バルセロナはこのクラシコに合わせて「超人気歌手とのコラボレーションモデル」のユニフォームをリリースしたのだ。

コラボレーションした歌手はロザリア。スペイン出身のシンガーソングライターで、2019年にリリースした「Con Altura」は7ヶ月で10億回再生されるなど世界的な人気を誇っている女性歌手である。

彼女が2022年に発売したのがアルバム「Motomami」だ。パッケージではロザリアのヌード写真が使われるなど大きな話題を集め、2023年のグラミー賞では「最優秀ラテン・ロック賞」を獲得している。

そして、この「Motomami」とのコラボレーションモデルとして作られたのが今回のバルセロナのスペシャルユニフォームだ。

もともとユニフォームの胸には「Spotify」のロゴが入っているが、それが「Motomami」のデザインに変更されている。

この限定版シャツには2つのバージョンがあり、1899着が販売されるユニフォームは399.99ユーロ(およそ5万6000円)。

一方、プリントが暗闇で光るようにデザインされたプレミアムモデルはわずか22枚しか用意されず、特別なバッケージで販売される。この価格は1999.99ユーロ(およそ28万円)になっているとのこと。

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ちなみに、『Motomami』という言葉はロザリアの友人のメールアカウントから来ているものだそう。

Motoは日本語の「もっと」と英語の「モーター」から来ているそうで、ロザリアは「日本語でより難しいという意味の言葉と、母が好きだったバイクとの掛け合わせ」と話しているそうだ。

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