現在では世界で最も成功しているクラブの一つとなったマンチェスター・シティ。そのきっかけは2008年にシャイフ・マンスールらによる買収であり、多額の資金を獲得したことだ。
しかし、1990年代の終わり頃には3部リーグに降格していたこともあり、タイトルからも40年以上遠ざかっていた。
今回は、そんなマンチェスター・シティで2000年から2008年までプレーしていた選手の中から「暗黒期のベストイレブン」を選出してみた。90年代についてはまだ今度…。
GK:ニッキー・ウィーヴァー
マンチェスター・シティ所属:1997~2007
マンチェスター・シティでの成績:172試合0ゴール
現在:シェフィールド・ウェンズデイのアカデミーでGKチーフコーチ
国籍:イングランド
デイヴィッド・ジェームズも捨てがたいところだが、やはり2000年代前半のマンチェスター・シティといえばニッキー・ウィーヴァーである。マンスフィールドから1997年に加入して2部昇格、プレミアリーグ昇格に貢献。ピーター・シュマイケル、デイヴィッド・シーマン、そしてデイヴィッド・ジェームズが加入した後も信頼できるセカンドキーパーとしてチームの欠かせない一員となっていた。
引退後はシェフィールド・ウェンズデイで指導者となり、アカデミーからトップチームまで様々な役割を任されている敏腕コーチとなっている。現在はアカデミーのゴールキーパーを統括するチーフに。