毎週木曜日に『DAZN』で放送されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
現在はMCを務める内田篤人がロールモデルコーチとしてU20アジアカップに帯同しているため不在で、今回は松井大輔と今野泰幸のコンビが出演した。
その中でスポルティングCPの中心選手として活躍する守田英正のプレーを振り返ると、同じボランチを本職とする今野泰幸は以下のように話していた。
今野「守田選手って、Jリーグでは守備というイメージがありませんでした?ボールを狩るとか、奪うとか。そちらが特徴かと思っていたんですよ」
松井「すごく気が使えるよね。海外に行ってから得点能力が上がっているような気もするし。能力値がだんだん上がってきていて、トップ下もできるんじゃないかなと」
今野「本当になんでもできる。オールマイティーですよね。これは日本代表にとっても大きいですよ。
多分フロンターレで身につけたものじゃないかと。次にプレーしやすいように、右足にパスするか左足にパスするか、そこまでこだわっていると思うんですよ。
細かいところだけど、それをきちっとできるから潤滑油のようになれる。チームが良く回ると思うんですよね。
守田選手って黒子にもなれる。やろうと思えば主役にもなれると思うんですけど、それだけの高い技術力があるから、監督が要求すればなんでもやってくれそう」
松井「監督からの期待値がすごく高いもんね。もう一人日本人選手が欲しい!みたいな話も。でも守田くん以上の選手はなかなかいないからね(笑)」
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川崎フロンターレは「止める蹴る」で話題になることが多いが、今野泰幸はむしろ「細かい部分にこだわる」という部分に着目しているようだ。