昨年末のワールドカップで失意のグループステージ敗退となったベルギー代表。

キャプテンだったエデン・アザールらが代表から引退し、イタリア人のドメニコ・テデスコ監督が新指揮官に就任している。

新たなキャプテンに指名されたのは、ケヴィン・デブライネ。『HLN』によれば、彼はこう話していたそう。

「(テデスコ監督については)彼がシャルケとRBライプツィヒの監督だった時に対戦している。だから、彼がしたいプレースタイルはちょっと分かる。

とてもモダンな監督だと思う。(スタイル的には)エネルギーに溢れ、前へのプレッシャーも強い。自分はそれに慣れているが、僕らは出来るだけ早く適応する必要がある。

(代表引退を決めた選手たちもいるが)

自分はいまだに代表に来る喜びがある。楽しめる限りは続けるよ。もちろん、いつかはもう十分というタイミングが来るだろうけどね。

(アザールの代表引退については)

誰もがそれぞれの理由がある。肉体面、精神面、家族…。それはOKだ。

彼らは国のために多くを尽くしてくれたし、ベルギーで最高の時代を作ってくれた。彼らはそれを誇りに思うべきさ。

(世代交代でのレベル低下やフラストレーションについては)

そうは思わない。フラストレーションは常に出てくる。

トップでプレーしたいなら、満足することはありえない。マンチェスター・シティでも(フラストレーションは?)あるし、自分は勝ちたい。その意志がないなら、無意味だ」

なお、副キャプテンには、ティボー・クルトワとロメル・ルカクが就任している。

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