かつてマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーでプレーしたオランダ代表FWルート・ファンニステルローイ。
彼がユナイテッド時代のチームメイトであるギャリー・ネヴィルのYoutubeチャンネルに登場し、多くの質問に答えていた。
ファンニステルローイは、ユナイテッド時代にはクリスティアーノ・ロナウドともプレー。
「メッシかロナウドか」と究極の質問には「Oh…ずっとロナウドだと言ってきたよ。一緒にプレーした過去があるからね」と困りながら答えていた。
また、こんな話も明かしている。
「キャリアで最悪の決断は、マドリーを去って、ハンブルクに移籍したことだね。
あの時、決してマドリーを去るべきではなかった。
当時はペジェグリーニ監督のもとでベンゼマ、ロナウド、カカと契約したので、自分に居場所はなかった。
それを理解し、受け入れたよ、33歳だったからね。でも、2010年のW杯に出たかったので、ハンブルクに移籍したんだ。
決断するのが性急すぎた。当時の家族にとってもいい決定ではなかった。もう一度機会があるなら絶対にしないね。
素晴らしいスタートではあったんだ、いきなり2ゴールを決めたしね。
でも、家族とともにマドリッドを離れたのはのはね…。
クラブのことではなく、個人的なレベルでね。幼い息子を含めた家族とともにマドリッドを離れたのはよくなかった」
ニステルローイは2010年1月にレアルからハンブルガーSVに移籍したが、それを後悔しているようだ。オランダ代表のベルト・ファン・マルワイク監督から除外されたことで2010年W杯にも出場できなかった。
それもあってか、2011年夏にはマラガに移籍し、スペインに戻っている(翌年に引退)。