元サッカー日本代表の田中達也氏(現新潟アシスタントコーチ)が先月31日、浦和の同僚で元サッカー日本代表の鈴木啓太氏のYouTubeチャンネルに出演し、自身のサッカーキャリアを振り返った。
浦和レッズでのキャリアを振り返る田中氏に、鈴木氏が12年間在籍した浦和時代で最も印象に残っている監督を問われた。
すると田中氏は「僕はミシャなんですよ」と即答。田中氏は浦和での最終シーズンで1年間ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(現札幌)から指導を受けたが、2012シーズン終了後に構想外を受けて退団した過去がある。この解答を受けて鈴木氏は「ここでミシャなんだ」と予想外の告白に驚きを隠せなかった。
田中氏は「1年しかできなかったし、何ならそこで戦力外と言われましたからね。それでも大好きな監督だし、大好きなサッカーでした」と続けると、鈴木氏は「達也がそう思っているんだというのは意外。何がそうさせたの?」と目を丸くする。
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田中氏はサッカーの技術的な説明を入れてミシャサッカーの魅力を振り返り、「そこでサッカーが上手くなったなと思いました」と明かした。ミシャとの出会いによってサッカーへの考え方が変わったと笑顔で振り返っていた。
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