欧州各地で行われたEURO予選。スペインは敵地でのスコットランド戦で0-2とまさかの黒星を喫した。

ポゼッションでは75%と圧倒したものの、ミスからの失点を含めてスコット・マクトミネイの2発に沈んだ。

スコットランドがスペインに勝つのは1984年以来39年ぶりのこと。

試合後、スペイン代表ロドリは「彼らのやり方は、ちょっとしたゴミクズだ。常に時間稼ぎをして、挑発して、倒れ込む。あれはサッカーじゃない」と相手の闘い方を揶揄した。

そうしたなか、スコットランド代表ジョン・マクギンがロドリの発言に反応。

スペイン戦に先発出場した彼はこう話していた。

「(ロドリの発言は)見たよ……(笑)。あんまり反応はなかったね。

あれが僕らを貶めようとターゲットにしていたものなのかよく分からなかった。

時間稼ぎ?間違いない。

もし、僕らがガチでスペインと90分間もTikiTakaな闘いをして勝点3をとれると期待している人がいたなら、(そんな戦い方をしたら)絶対にノーチャンスさ。

だから、誰もが現実的になって、僕らにはスペインを打ち負かす方法を見つける必要があること理解する必要がある。そして、僕らはそれを実行したんだ。

芝は少し長かったし、ピッチは少しべとついていた(早いボール回しがやりにくい)。

でも、ここはスペインではなく、スコットランドだからね(笑)。ホームの利がある。

僕らはうまく試合に対処したと思う。大人な態度でね。

ちょっと時間稼ぎをしたって?間違いない、なぜなら、早い時点から勝っていたからね。

(タックルなどの)チャレンジで転げまわっていた?

それは違う。僕らもスペイン選手も同じだったから、それにはあまり賛同できない。

でも、スペインは最強のチームだから、立ち直るはずさ」

スペイン相手にまともやってもチャンスがないので、現実的になる必要があると説明。

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そのうえで、あの展開で時間稼ぎをするのは至極当然としつつ、転げまわっていたという指摘には反論していたようだ。

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