ラ・リーガ第27節、レアル・マドリーはホームでのバジャドリー戦に6-0で快勝した。
カリム・ベンゼマは前半29分~36分の7分間でハットトリックの大暴れ。
彼が前半だけで3得点するのはレアルで初めてのこと。また、フェルナンド・イエロが1992年に6分でハットトリックを達成して以降では、レアル選手として最速ハットトリック記録にもなった。
そのベンゼマに代わって、エデン・アザールは後半20分から出場。後半アディショナルタイムには、ルーカス・バスケスの6点目をアシストしている。
アザールがリーグ戦に出場するのは昨年9月11日のマジョルカ戦以来。本拠地サンティアゴ・ベルナベウでプレーするのもその日以来だった。
それだけに投入された際にはスタンドからブーイングも飛んだ。
試合後にブーイングについて聞かれたカルロ・アンチェロッティ監督は「確かに聞こえた。彼は代表中断期間にいい練習をしていた。ほとんどプレーしていないが、(この日は)いいプレーを見せたし、アシストもした。練習でよければ、チャンスを得られる」とコメント。
また、バスケスも「エデンの素晴らしいアシストだった。僕も彼のことが嬉しいよ」と讃えていた。