現地時間の4月5日、堂安律が所属するフライブルクはバイエルン・ミュンヘンとのDFBポカール準々決勝に1-2で逆転勝ちした。

1-1で迎えた後半アディショナルタイムにジャマール・ムシアラのハンドで得たPKが決勝点になるという展開だった。

20歳のムシアラは試合後にフライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督から握手を求められたもののそれを拒否する姿が話題になっている。

無視されたシュトライヒ監督は怒りの表情に変わると何か言葉をぶつけていた。

『Sky』によれば、バイエルンのトーマス・トゥヘル監督は「いまの時代、エリア内であんな風に飛び込むのは許されない。単純にありえない。とんでもないリスクだ」とムシアラのハンドを批判していたそう。

【動画】フライブルク監督を無視したムシアラの問題ハンドシーン

痛恨の敗戦で3冠の可能性がついえたバイエルン選手たちは敗戦後に荒れていたようだ。

『Bild』によると、ルロイ・サネは不満と怒りで叫び声をあげると、手袋とペットボトルを投げつけていたそう。また、ヨシュア・キミッヒは「クソが!」と大声で叫んでいたという。

一方、アルフォンソ・デイヴィスは落ち込むムシアラを慰めていたとのこと。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」