かつてACミランで会長を務めた元イタリア首相のシルヴィオ・ベルルスコーニ氏が、ミラノのサン・ラファエッレ病院の集中治療室に運ばれたという。

『Rai』や『Gazzetta dello Sport』によれば、ベルルスコーニ氏は呼吸の問題を訴えて病院に運ばれてきたとのこと。現在は心臓病棟の集中治療室に入院しているが、状態は比較的安定しているという。

ベルルスコーニ氏は現在86歳。2016年には大動脈弁を置き換えるための心臓切開手術を受けるなど体調が悪化していたが、この数年は元気な姿を見せていた。

政治家としても年齢を感じさせないほどの精力的な動きをしており、先日はロシアの侵攻を擁護するようなコメントをして世界中から批判を受ける場面もあった。

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ただ記事によれば彼はここ数ヶ月でいくつかの入院を行っていたとのこと。サン・ラファエッレ病院にも3月30日まで検査のために入院していたそうで、それから数日での病気であったようだ。

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