現在モンツァの会長を務めているシルヴィオ・ベルルスコーニ氏。
かつてイタリアの首相を務めた彼は、1986年から2017年までACミランの会長を務めていたこともある人物。86歳になったいまもサッカーに情熱を注ぎ、2018年からはモンツァを経営してセリエAに引き上げた。
今季モンツァはセリエAのスタートで苦戦したものの、9月にジョヴァンニ・ストロッパ前監督を解任し、U-19からラファエレ・パラディーノ監督を昇格させたあとは調子を取り戻し、現在は14位まで成績を上げている。
そして火曜日にはそのモンツァがクラブの公式クリスマスパーティーを開き、ベルルスコーニ氏もそこで講演を行ったという。
『Daily Mail』によれば、そこでベルルスコーニ氏はパラディーノ新監督の功績を讃えたほか、こんな約束をしていたとか。
シルヴィオ・ベルルスコーニ
「我々はユースチームにいた新しいコーチを見出した。彼は優秀で、頭がよく、親切で、若者を刺激することができる。
私はチームに刺激を与えたいと決めた。そしてミランやユヴェントスなどと対戦するときには、このような大きなクラブを倒した場合、私はロッカールームに贈り物を届けるだろう。
君たちにはバスにいっぱいの売春婦を贈るだろう!」
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86歳にして盛んなベルルスコーニ氏。さすがのイタリア伊達男である。