毎週木曜日に『DAZN』で配信されているプログラム「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回は松井大輔をゲストに呼んでトークを繰り広げたほか、内田篤人と酒井宏樹の新旧日本代表右サイドバック対談「アツトカケル」が放送された。
そして対談企画の中では、「海外への移籍は良かったと思うか」という質問が。
柏レイソルからハノーファー96を経てマルセイユに移籍した酒井宏樹は、自身のキャリアを振り返って以下のように話していた。
内田「海外移籍は良かったと思います?成功とか失敗とかではなく、良かったかどうか。ドイツとフランスではどちらがキツかった?」
酒井「良かったと思います。精神的には(海外が)慣れてなかったのでドイツのほうが厳しかったですね。
ドイツを挟んでいてよかったですよ。最初からマルセイユだったらもう潰れていたと思います。あのプレッシャーのなかでいきなりはできないですよ。
ハノーファーで『もう攻撃やっている場合じゃない、まずはしっかり守らないと』と守備に力を入れて、それでマルセイユに行けたので。それはよかったですね」
内田「順番があるんですね」
酒井「それも運ですよね。わからないですよね。僕は恵まれてます」
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ドイツの中堅クラブであるハノーファー96で海外での生活をスタートさせ、それからビッグクラブであるマルセイユに移籍した…というキャリアは幸運だったという酒井宏樹。
チャンピオンズリーグにも出場するような国内屈指の人気クラブにおけるプレッシャーの大きさは、酒井宏樹から見ても半端ではないようだ。