13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝、レアル・マドリー対チェルシー。
サンティアゴ・ベルナベウで開催された試合はホームチームのレアル・マドリーが2-0と勝利し、セカンドレグに向けて大きなリードを獲得している。
そして、この試合の周辺で話題になった人物の1人が、かつてマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した名DFリオ・ファーディナンド。
彼はこの試合で『BT Sport』の解説者として現地に赴き、サンティアゴ・ベルナベウのピッチ脇から番組に出演することになった。
しかし、彼はその『BT Sport』が設営したピッチサイドのスタジオを移動するように要請したという。
Surely we can’t stand on the crest right here….
Joe Cole said it, “don’t poke the bear on a night like this” 😂😂#UCL nights like tonight 😍 pic.twitter.com/Og4kEv6YJX
— Rio Ferdinand (@rioferdy5) April 12, 2023
リオ・ファーディナンドが気になっていたのは、そのブースがレアル・マドリーのエンブレムの真上に作られていたことだそう。
彼は自身のTwitterでこの出来事について報告していた。またともに解説者を務めていた元チェルシーMFジョー・コールは「こんな夜に余計なことをしたくないなぁ」と、エンブレムを踏むことでレアル・マドリーが発奮するんじゃないかと冗談を言っていたようだ。
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この行動に対して、レアル・マドリーのサポーターからは感謝の声が上がっているとか。試合に勝ったこともあって、敬意を払ったリオ・ファーディナンドの振る舞いに感銘を受けた様子だ。