現在レアル・マドリーとの契約が残り2ヶ月となっている元ドイツ代表MFトーニ・クロース。
以前から早期の現役引退を考えていることを明らかにしている選手であるため、来季の去就が注目されている。
ルールでは、契約が残り半年になった時点で他のクラブと直接交渉することが可能になり、選手側の都合で移籍を決めることができる。
しかし『Deportes Cuatro』によれば、トーニ・クロースはレアル・マドリーに無断で退団する気はまったくないと話したという。
トーニ・クロース
「全てが正しい方向に進んでいるが、私はクラブが望んでいることも尊重しているんだ。
どのようにコミュニケーションするか。いつコミュニケーションするか。クラブとは何年にも渡っていい関係を築いてきた。そして契約の問題はすでにしばらく議論されてきたことだ。
双方に絶対的な信頼がある。クラブが愚かなことをするつもりはないとわかっている。
理論的には1月1日から別のチームと契約することもできるが、そのようなナンセンスなことから始めたくはない。
そこには大きな自信がある。おそらく、しばらくはこのような状態が続くと思うよ」
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現在カリム・ベンゼマやルカ・モドリッチ、マルコ・アセンシオらの契約も今季限りとなっているレアル・マドリー。このあとどんな動きがあるのか注目されている。