横浜FCからポルトガル2部のオリヴェイレンセにレンタル移籍した三浦知良(オリヴェイレンセは横浜FCを保有するONODERA GROUPが大株主であり、両クラブは同じグループ傘下)。

56歳になったカズは第29節アカデミコ・デ・ヴィゼウでついに新天地デビューを果たした。

オリヴェイレンセが退場者を出した相手に1-4とリードした後半45分にピッチに投入されたのだ。

ポルトガル各紙でもカズのデビューを伝えている。

『A Bola』は「正式加入から81日後、カズが2部リーグに公式デビュー。56歳と1カ月24日でポルトガルのプロリーグ史上最年長選手になった」、『zerzero』では「レジェンドは生まれ、デビューし、ピークを迎え、ブーツを脱ぐ。カズは残る。季節が変わり、数十年が過ぎ、天候やスポーツも変わる。でも、カズは残る。ストライカーがポルトガルに到着した数日後、ファビオ・ペレイラ監督が、カズはオリヴェイレンセにとってまだ『非常に有用』であると断言していた」、『Maisfutebol』では、「カズ56歳で2部デビューを果たし、歴史に名を刻む。すでに90分が経過していたが、ポルトガルプロリーグでプレーする最年長選手となり、歴史を刻むには十分な時間だった。この記録は他の選手が破ることは今後もきっとないだろう。ホームチームのサポーターからもこの特別な瞬間に対して多くの拍手が送られた」と報じた。カズは敵地のファンたちからも喝采を浴びていたようだ。

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また、スペインのMarca、ブラジルのGlobo、アルゼンチンのOleなど各国大手メディアでもこの話題は伝えられている。

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