川崎フロンターレのホーム、等々力陸上競技場を球技専用スタジアム化することで話題の川崎市・等々力緑地。

事業を担う「川崎とどろきパーク」による等々力緑地の運営・維持管理業務が3月31日から開始された。

川崎とどろきパークは、東急、富士通、丸紅、オリックス、川崎フロンターレ、グローバル・インフラ・マネジメント、大成建設、フジタ、東急建設の9社が出資して設立された特別目的会社。

今回のプロジェクトは民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(PFI法)に基づき実施され、すでに緑地内の駐車場でキャッシュレス決済が導入されるなど目に見える変化が生まれている。

今後、川崎とどろきパークは、等々力緑地の運営を担いながら、等々力陸上競技場の大規模改修やとどろきアリーナの建替えなど等々力緑地の再整備を行う。