先日、パリ・サンジェルマンの許可なくサウジアラビアへと旅行したことで「二週間の出場停止処分」を受けたリオネル・メッシ。

今回各メディアが報じたところによれば、すでにリオネル・メッシは今季限りでパリ・サンジェルマンを退団することを決めているとのこと。

移籍市場の専門家であるファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、メッシがパリ・サンジェルマンを離れることを決めたのは先月のことだという。

リオネル・メッシの父親であるホルヘ・メッシは、その際にクラブへ「プロジェクトのために退団する」と伝えていたとのこと。

今回メッシがサウジアラビアへと旅行したことは退団に影響しておらず、その時点でクラブを離れることは決断されていたとか。

なお今回の無断旅行については、『Sky Sports』によると両者のスケジュールの齟齬があったという。

メッシ自身は旅行の許可を求めたものの、クラブ側は試合の敗北を受けてスケジュールを2回延期した。

そのためにメッシの予定していたプロモーション活動ができなくなってしまったため、やむなく無断で今週の日曜日から観光大使を務めているサウジアラビアを訪れることになったとか。

パリ・サンジェルマンはリオネル・メッシとの間で2年契約+1年延長のオプションを結んでいるが、その延長オプションは行使されないとのこと。

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なお『Sky Sports』の報道によれば「メッシはバルセロナに戻りたがっている」とのことであるが、サウジアラビアのクラブも大きなオファーを準備しているそうだ。

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