試合後、グアルディオラ監督はこう話していた。
「(あの時点で)試合は終わっていなかった。
第1キッカーはアーリンだ。(他の選手にPKを譲れることは)彼がいかに素敵か、優しいか、特別かを示すものさ。
だが、試合は2-0だった。残り10分で4-0ならいいよ、でも、2-0だった。
アーリンが断トツで一番のPKキッカーだ。彼が蹴らなければいけないよ。それがサッカーだ。
今日の彼は2、3点獲れていたかもしれない。素晴らしいプレーをしていたし、動きだったり、チームのためのファイト。
私はアーリンが得点しなかった時に誉めるのが好きだ。
もし、Gundo(ギュンドアン)が得点していたら、誰もが『ハットトリックだ、よくやったね』となるだろう。
だが、PKキッカーはPKキッカーだ。2-0ではビジネスであり、それを忘れていい状況ではない」
まだ試合は終わっていなかったので、チームで最もPKがうまいハーランドが蹴らなければいけなかったと感じていたようだ。
【動画】ペップ激怒!ギュンドアンがやってしまった痛恨のPK失敗シーン
なお、PKの失敗率の高さはシティが抱える問題のひとつでもある。