10日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝のミラン対インテルは、0-2というスコアで終了した。
前半開始からまもなくコーナーキックからエディン・ジェコが先制点を奪取し、さらに11分にはヘンリフ・ムヒタリャンが追加点。
その後マルティネスがPKを獲得するも、VARのレビューの末に取り消しになるなどして追加点こそ決められなかったものの、最後までその2つのリードを守りきった。これでインテルは公式戦6連勝となり、3試合連続のクリーンシートとなった。
『FCInternews』によれば、インテルのシモーネ・インザーギ監督は以下のように話していたとのことだ。
シモーネ・インザーギ
「とても満足しているよ。前半の我々は並外れていた。更にゴールを決めることができたかもしれないが、素晴らしいパフォーマンスだった。
今のところ我々は勝っている。そしてセカンドレグでは我々のホームだ。ファンがスタンドに詰めかけることになる。もちろん夢の決勝に到達するにはさらなる努力が必要になることはわかっているよ。
選手たちは賢かった。ピッチの隅々までカバーした。投入した選手たちも重要な貢献をしてくれたよ。我々は満足しているが、まだまだ足りない部分もある。
72時間後にはサッスオーロを相手にした重要な試合が控えているので、体力も精神力も回復しなければならない。
数人の怪我も評価しなければならないので、この3日間で可能な限り最善の準備をしなければならないね」
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なお、インテルはこれから13日にサッスオーロ戦、16日にミランとのセカンドレグとかなりハードなスケジュールに臨むことになる。