今年、30周年を迎えたJリーグでは、これまで様々なチームが頂点に立ってきた。

それぞれがホームタウンを背負い、例外なく激闘の果てに獲得したタイトル。その一つ一つの価値は何物にも代えがたい。

そこで、30周年を記念し、過去30年のタイトル獲得数を「チームカラー(クラブカラー)別」でランキング化してみた。

なお、アジアのタイトルはJリーグ創設以降のものを含めている。

「白」 優勝1回

■横浜フリューゲルス(1回)

天皇杯:1回(1998)

「ピンク」 優勝2回

■セレッソ大阪(2回)

天皇杯:1回(2017)
ルヴァンカップ(旧ナビスコカップ):1回(2017)

「オレンジ」 優勝3回

■清水エスパルス(3回)

アジアカップウィナーズカップ:1回(2000)
天皇杯:1回(2001)
ルヴァンカップ(旧ナビスコカップ):1回(1996)

1回~3回は「白」「ピンク」「オレンジ」と並んだ。

セレッソ大阪と清水エスパルスが初タイトルに輝いたナビスコカップ/ルヴァンカップ優勝は、まさに歓喜の瞬間。

一方、横浜フリューゲルスの天皇杯優勝はこの大会を最後にクラブが吸収合併されることが決定していたため、涙の初タイトルとして歴史に刻まれている。