元マンチェスター・ユナイテッドのギャリー・ネヴィルは『Sky Sports』でこのシーンについてこう述べていたそう。
「クレバーに見えなかったと言わざるを得ない。
彼は最初からそこにいなかったし、彼のボールでもなかった。
三笘は常に勝ち取るつもりだったので、彼が何をするにしても、頭同士でぶつかるか、肩や肘が頭にぶつかる。ちょっとした突進だ。
ボールは空中に上がったので、彼(三笘)はボールを見ていた。(マルチネッリのプレーは)全くよろしくないね。
警告を与えていないのか。Wow、信じられないね。
レッドカードでも文句なかったと思う。それとも、俺の気がおかしくなったのか?
(リプレイを見て)危険だ。彼は自分がやっていることをしっかり分かっていたと思う。
経験の浅いレフェリーは試合の流れに任せたいと考えることがある。
彼はマルチネッリの三笘に対するチャレンジを見逃した後、その帳尻合わせをしたいと思ったのかもしれない。あれを見逃したから、これも見逃すだ。
(カイセドのマルチネッリへのタックルも)気持ちのいいものではない。
彼は三笘に少しやってしまい、それ以降の10分は相手からボコボコにされ、(負傷)退場を余儀なくされたような感じだ。
ただ、カイセドのチャレンジはお粗末だったし、あれもイエローですらなかったのは信じられない」
マルチネッリのプレーは退場でもおかしくなかったと指摘。そのうえで、カイセドの報復タックルにもカードを提示するべきだったとのこと。