シーズン佳境を迎えている欧州主要リーグ。
16日に行われるはずだったエールディビジ第32節、フローニンゲン対アヤックス戦は開始9分で試合打ち切りになった。
板倉滉や堂安律がプレーしたほか、アリエン・ロッベンやフィルヒル・ファンダイクらの古巣でもあるフローニンゲンは23年ぶりとなる2部降格が決まっている。
サポーターたちは事前に行動を起こすと通告していたが、この試合でクラブ首脳陣の退陣を求めるバナーを掲げるなど抗議運動を展開。
開始6分に発煙筒が投げ込まれると一時中断を挟んで試合は再開されたが、直後に再び発煙筒が投げ込まれた。オランダでは2度目の違反行為があった場合には試合が即打ち切りになるため、開始9分で試合はサスペンデットになった。
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その後、試合は16日に無観客で残り81分間が行われることが決定。アヤックスは180kmほどを移動してアウェイまで駆けつけてくれたファンたちに返金を行うと発表している。