南野拓実が所属するモナコは、フィリップ・クレマン監督の退任を発表した。

昨季は3位だったモナコだが、今季は6位でシーズン終了。予想を下回る順位に終わったことでトップの交代が必要だと解任理由を説明している。

そのクレマン監督は「みんな、ありがとう」とのメッセージをSNSに投稿。これにモナコFWブリール・エンボロは「監督、ありがとう。あなたとスタッフの幸運を願っています」とコメントしている。

なお、新監督候補とされているのは、アメリカ人のジェシー・マーシュ氏。

2019~2021年まで指揮したレッドブル・ザルツブルクで南野の上司だった人物だ。

かつて同氏は「彼はスマートで、とても賢い。純粋な爆発力があるわけではないが、サッカーを理解している。どのようにプレーを終えたらいいか、戦術的なことを熟知している」と南野を絶賛したこともある。今年2月にリーズを解任されており、現在はフリーの身だ。

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今季の南野はわずか1ゴールに終わったが、来季は果たして。

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